<R6.1/25> 賃上げ春闘スタート
2024.01.25
企業経営者と労働組合が賃金などの労働条件を巡って交渉する2024年の春闘が、1月24日、事実上始まりました。
経団連会長は、「今年は昨年以上の熱量と決意をもって、物価上昇に負けない賃金引き上げを目指すことが経団連、企業の社会的責務と考えている」とアピールしています。
しかし、多くの中小企業は資源高、燃料高や輸送コスト高騰によってコスト増となっており、経営を圧迫されているのが実情です。
そうした環境の中で、歴史的な物価高騰を上回る賃上げが中小企業にまで波及するかどうかが焦点となると考えられます。