【三和presents相続の話】『相続と争族を体験して①』
2022.10.17
平成×年3月20日早朝、母親が死亡したという一方が弟から入った。齢87、日本人女性の平均と言えば平均か・・・。しかし昨日まで元気だったのに、突然の訃報に触れると動揺する。しかし悲しんでばかりはいられない。人の死に際し、死亡後にやらなければならない手続きは山積み。特に、私の場合は父を亡くしたのが40年も前の世間知らずの学生時代。その時の死後手続きは全て母親が仕切ったから、私にとって葬儀は初めてのこと。とりあえず、親戚のおばさん、おじさんたちに一報を入れることとし、母の住んでいた実家へと向かった。さて、次に何をすればいいのか???? 頭の中は混乱した状態であった。
そして、1年以上に亘った争族の幕開けでもあった。